私たちについて
Children Across Borders(以下、CAB)は、社会福祉法人日本国際社会事業団(ISSJ)の一部門として、日本で暮らす移住者の子ども、外国につながる子どもなど、多様な背景を持つ子どもたちを対象にソーシャルワークを実践します。
私たちは、国内外の関係機関とのネットワークを活かし、相談者の個別のニーズに応じながら、課題解決のお手伝いをします。
国際的なネットワーク
ISSJは国際的な福祉ネットワークであるISS(International Social Service)の日本支部で、1952年の発足以来、国境を越えて移動することで生じるさまざまな相談に応じてきました。ISSのネットワークは、主にソーシャルワーカーによって構成され、本部はスイス・ジュネーブにあります。27ヶ国の支部と関係団体などを合わせ140カ国以上につながっています。
CABは、ISSネットワークや関係機関との業務提携を通じて、外国につながる子どもや家族の支援にとって不可欠な関係公的機関との連携や、本国家族との連絡を行っています。
ISSJについて
日本国際社会事業団(以下ISSJ)は 、1952年の発足以来、人々が国境を越えることで直面するさまざまな課題について相談を受け、支援を行ってきました。1959年に社会福祉法人として認可され、現在に至ります。
ISSの各国支部をはじめ、大使館、児童福祉・地域福祉関係機関、病院、学校、エスニックコミュニティなどと連携して、ソーシャルワーカーが相談支援を行っています。
ISSJは、利用者が国籍・人種・信条などにかかわらず個人の尊厳を保ち、健やかで自立した生活を営むことを目的として活動し、CABの活動の他、養子縁組事業、難民や移住者の支援などを行っています。
Children Across Borders(CAB) スタッフ
弁護士
小豆澤 史絵 / Fumie Azukizawa
2001年弁護士登録(神奈川県弁護士会所属)。ISSJ理事。ロンドン大学クイーンメアリーカレッジ LLM(国際人権法)修了。弁護士として多数の外国籍の案件に関わる。著書「外国につながる子どもと無国籍」。
ソーシャルワーカー
オカンポス ステラ / Stella Ocampos
フィリピン・コンコルディア大学でソーシャルワークを学び卒業、国家資格取得。パール・S・バック財団(フィリピン支部)で、アジアとアメリカの間に生まれた子どもの支援にソーシャルワーカーとして従事。全国社会福祉協議会によるアジア社会福祉従事者研修生を修了。2011年にISSJ入職。
髙田 環 / Tamaki Takada
社会福祉士。米国ハワイ大学ソーシャルワーク修士卒、州公認ライセンス取得。メンタルヘルスを専攻。同州にてDV被害者支援ケースマネジャーとして勤務した他、州検察局、依存症治療病棟での現場実習、家庭裁判所による児童の権利擁護についての専門的なトレーニングを修了。また同州において親等と離別・死別を経験した子どもたちのグリーフケアに関わるボランティアにも従事した。日本では難民等支援に約7年半従事し、2024年よりISSJに入職。
アドバイザー
石川 美絵子 / Mieko Ishikawa
ISSJ常務理事 。社会福祉士
大場 亜衣 / Ai Oba
ISSJソーシャルワーカー。社会福祉士
南野 奈津子 / Natsuko Minamino
東洋大学ライフデザイン学部生活支援学科教授
田多 晋 / Susumu Tada
ISSJ監事。行政書士
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